怪我をしたら最初にすべきこと
みなさんは怪我をした時どうしますか?
冷やす?とりあえず病院へ行く?
怪我といっても捻挫・挫傷・打撲など、怪我にもさまざまな種類があります。
怪我をしたとき、その怪我にはどのような処置をすればいいのか知っておきましょう!
処置をするうえでおさえておきたいのが次の3点です。
- RICE処置とは?
- 怪我の種類と処置方法は?
- 処置後どこの病院行けばいい?
RICE処置とは?
まず、どのような怪我でも知っておきたいのが、基本となるのがRICE処置です。
怪我をしたときに、怪我の状態を最小限におさえるための処置方法です。
- R=Rest(安静)
- I=Ice(アイシング)
- C=Compression(圧迫・固定)
- E=Elevation(挙上)
※RICE処置は応急処置となるので、処置後はすぐに病院へ行きましょう。
怪我の種類と処置方法は?
捻挫
スポーツにおいてジャンプの着地や相手との接触により起こります。
その際に関節に強い捻りが加わり、関節を固定するバンドの役目を果たす靭帯などが強制的に伸ばされ損傷することをいいます。
〈処置方法〉
- 捻挫した所が足首や膝の場合、体重をかけずに安静にする
- 痛みがある所を冷やす
- タオルや包帯などで痛めた所を圧迫する
※冷やす時間の目安は10~15分。20分以上冷やすと局所の温度が下がりすぎて余計に組織を傷める危険性があるので注意!
挫傷
相手との接触や、ぶつかった際に皮膚には傷つかず、中の組織に傷がつくことです。
その際に、青あざのように内出血が起こる場合もあります。
〈処置方法〉
挫傷した所を伸ばさないように安静にする 痛みがある所を冷やす タオルや包帯で圧迫をかける
打撲
ぶつかった際に、局所の腫れや熱感、変色が出ます。
軽度の場合は、1週間程で痛みや腫れが引きますが、 重度の場合だと壊死する可能性もあるので早めの処置が重要になります。
〈処置方法〉
- 打撲した所を伸ばした状態で安静にする
- うった所を冷やす
- タオルや包帯で圧迫をかける
処置後どこの病院行けばいい?
病院といってもどこの病院に行けばいいの?と思う方もいると思います。
応急処置後すぐに病院に行く方は、「整形外科」に行ってください!
また、一度病院で診てもらった方がいいと判断した場合、提携医療機関である病院をご紹介致します。
最後に、トリガー鍼灸・整骨院では、怪我の現状を把握したうえで次のような処置・治療を行っていきます。
- 物理療法
- 鍼治療
- ショックウェーブ
- マッサージ
スポーツに怪我はつきもの!
でも、スポーツは続けたい!
だからこそ、怪我をしてしまった時にすぐ復帰できるよう、
処置方法を知ったうえで怪我をしないための対策をしていきましょう!